セキアヒルズを出ました。
ここから、ひたすらトラックを運転するのみです。
バカカメラなので、夜はまったく撮影が出来ません。
さて、これからの楽しみといえば、知らない土地を見学しながら
高速道路のＳＡやＰＡで、特産品を買い集めることです。
夕食は、九州の高速道路で・・・場所は覚えておりません
私は、助手席で揺られているだけで、もう眠くてかないません
九州、博多と言ったら「トンコツラーメン」だろ！と、元気を振り絞って
注文しますが、あまりの眠さに、半分食べて、子供のように
食べながら寝 してしまい、気が付いたら麺が極太になっていました。
お土産は、九州と言ったら、やはり辛子明太子と馬刺しでしょう！
と、家と妹の分、お買い物をしました。
馬刺しは、３ＵＰで食べる予定です。
多分２４時間以上掛かるので、保冷剤タップリの発砲スチロールで。
そして、私の記憶が途絶えました・・・
････････････・・・・・・・・・・・・・・・・
たっ頼む。運転替わってくれ・・・・・・
夢うつつに聞こえる三上のダミ声
あぁ、そうか。今ドコだ？え？山口県？って、ドコだ？
日本の地図は、東京より上しか知らない、無知な私。
すごい所まで来たのか？と思いきや、九州横断しただけジャン！
だらしないな！三上。
と、本日、一生懸命ない知恵絞って頑張ったドライバーに文句
２時間くらい寝たのでしょう。少し体力が復活していました。
時間はＰＭ１１時。よっしゃ！頑張るよ！
助手席に移った瞬間三上は電池切れ。。。
初めて、山陽自動車道を運転して気が付いた事。
１、道が悪い。とにかく、ガタガタ揺れます。よく寝て居られるな？と
感心するほど、よく揺れます。
２、道のアップ＆ダウンがすごい！
平地暮らしの関東人。ここのアップダウンは半端じゃありません。
上りは５０キロまで落ち、下りは１２０キロとなります。
３、半端じゃないグニャグニャ道・・・
これは、５速の振りっ返し２０連チャンが出来ますね。
１つタイミングがずれると、トラックが横転しそうになります。
こんなに走りづらい高速道路は初めてです。
眠くなるところか、冷や汗が出てきます。手に汗握りながら
必死に運転します。
途中、本州から四国がうっすら見える所があって、一人で大はしゃぎ！
へぇぇ～、山口県の隣が広島で、岡山なのかぁぁ～
島根県って、四国じゃなかったんだ～！？知らなかったよ～～～！
小学生からやり直した方が良いと思われる発言をしながら、
約３時間運転出来ました。
あっココ知ってる！３年前に中山サーキットへ行った時通った！
また、一人大はしゃぎ！
三上はビクとも動きませんが、こちらも、気が付くと７０キロ走行して
しまうほど、足に力が入らなくなっていました。
運転を交換して３時間経つのに、進んだ距離は２００キロ・・・
えぇぇぇぇ～～～～～、全然ダメジャン！
普通なら３００キロは進むだろ！ 遅すぎるこのトラック！！！
怒りに震えながら、三上をたたき起こし、運転交代！
交代のＰＡは、赤穂の塩で有名な所らしい。
ここで、塩と醤油をＧＥＴ！ よっしゃ！
そして、記憶が吹っ飛びました・・・・・・・・・・・・
そして、次にたたき起こされたのは、大阪を抜けた所でした。
多分２時間半くらい寝たのでしょう。
私もハッキリ言って、ギリギリです。
なんとか、運転を替わりますが、三上は助手席に移る前にダウン
運転席から、外に出る事無く、そのまま助手席にズルズル行って
シフトの付近で動かなくなっている・・・
おぃ！これじゃ、運転するにも、シフトチェンジできないよ！
頭を引っぱたいて、なんとか起こして助手席に移動させますが、
私の方も、距離感が全然掴めないほど、グッタリしていました。
この旅で事故なんか起こしたら、何の意味も無い。
何かあってからではまずい・・・。少し頭を冷やして出発。
でも・・・・・・眠くてかなわん・・・・どうしよう・・・・
と、プチ事件発生。
動物に注意と、やたらと出てくる黄色い看板通り、白いイタチ？のような
結構大きな動物が横断！
はぅっ。ブレーキも、アクセルも、ハンドル操作も何も出来ないまま
通過・・・・・・・・・・・・・・・
振動や、音はしませんでした。
無事に横断したようです。
どうやって、動物に注意したら良いのでしょうか？？？
これで、ドキドキして、２０分くらい目が覚めました。
が、距離にして、７０キロ位でしょうか。
もう・・・ギブです。どうせ、三上も運転なんか出来ないでしょう
最後の企み・・・
琵琶湖の近くで、車中仮眠を取ろう・・・。起きたらバス釣りが出来るかも
名神高速道路の、一番琵琶湖に近いであろう多賀ＳＡにてダウン
三上はトラックで横になっているので、私は積載に積んだステージアに
移動して、一瞬で寝てしまいました。
時間は１１月１３日 ＡＭ４：００過ぎです・・・
結局、９時間かけて、半分しか進めませんでした・・・
ごめんなさい・・・
