迷子の迷子の薄毛ちゃん ♪ 泣いても笑っても 今日は本戦日
サファリホテルのオバちゃんにもらった朝ご飯
炊き込みご飯おにぎりと、キューリのワサビ漬け。美味しい〜!
最初の仕事は、自分で出来ない三上の目にコンタクトレンズを入れる。
練習走行は、張り切って1番目に並びます
↑地方戦仲間の総合1位みっちゃん&4位澄花ちゃん 圏外の私・・・
15分×2本の練習 審査員席が空いていたので、そこでビデオ撮り
凄腕スポッターの方々の話をちょっと聞き耳立てて聞いてみるけど
やっぱり・・判らない。
2本目の練習走行 これで最後だ・・・
いつもなら、新品タイヤを履いて、本番の組み立てと同じ1〜3本を走るのだが
今日は、最初の1〜3本 全て失敗している。
えぇぇ?何やりたいの?
まぁ、何も三上から話を聞いていない私は、三上とも険悪ムード
三上の良いと思う走りと、私の意見が昨日から若干食い違っていたけど
その答え合わせも出来ないまま、今日のラストの走行を迎えてしまった
普段は、詰めた話し合いの元、私の言うお題をやってもらって、
それは「あり?ナシ?」の判断をするのだが
今私が言っている私のお題は、三上にとっては「無駄」なようで、
何も聞き入れてくれないし、やろうともしない。
完全に蚊帳の外状態の私から見ると、シードから予選落ちするのは
「三上しか居ない」と思うほど、ポイントが判らずに暴走してしまった
1回暴走してしまった私を納得させる「これだ」という審査ポイントの自信が
三上にはまだ無かったようだが、三上なりに「何か」を掴んで帰ってきた
と・・・後から聞かせられた
開会式前に、間瀬サーキットで木口君のお手伝い(カメラ班)をしていた
かおりちゃんから「いちごポッキー」の差し入れを頂きました
かおちゃん「岡崎さん、お菓子好きそうだから・・・」
えぇ、大好きです。でもね、私以上に中年ジジィ〜の方が好きですけどネ
開会式を見ながら、差し入れのポッキーを独り占めして美味しく頂きました
かおちゃん、有難う!美味しかったo(*^▽^*)o
昨日の予選通過者とシードの紹介
手堅い藤野君。昨日の予選1位通過のマンちゃん、2位通過の北岡
そして、迷子の三上
で、どうするんだよぉ?
爆走暴走している私は、プンプン怒って(`ε´)一人取り残され・・・
それから、三上とは何も話す事無く 予選3本を迎える事となった
スポッターの私。 三上がどう走ろうとしているか?まったく判らない
知らされていない。指示も出来ない。何やってんだろう・・・
こうならないように、行き違いの無いように、練習日から図を書いて
1つ1つやってきたつもりなのに・・・
最悪の事態を引き起こしてしまっている。
説明している時間も無い。聞き入れる状態では無い私の精神状態
出走の出掛けに「アケは暴走しているから」とみっちゃんに告げている
ソレを聞いてしまった私は
スポッターという大切な仕事を、私は放棄し、三上は私を切り捨てた。
三上、自分の信念を信じて走ることにした。
「じゃ、一人で走ってくれ。もう私は何も言わない」
三上を何とかしたくて・・・私が審査員に「何かヒントを下さい」なんて、
今まで5年大会に出場してきて1回も聞きに行った無いのに・・・
だからこそ、本気で怒るし、本気でぶつかるし・・・
なのに、何も判らない、何も掴めない、何も出来ない私が悔しくて・・・
三上にまで切り捨てられ、居なくなりたい気持ちになった。
迎えた本番
何をどうやって走るのか・・・本当に知らない
1本目。普通に失敗している。自分でもわかっただろう
私は何も言わない。言えない
ただ、みっチャンからの無線が三上に聞こえずらかったようなので
みっチャンの言葉を三上に告げただけ
2本目。なんだか失敗したらしい
点数もダメみたい。 まぁ、見ている限りそうだろうねぇ〜
三上からの無線「クラッチが滑っちゃって進まない」
まぁ、どうしようもないねぇ〜 5台まわしだから、冷える時間も無いだろうねぇ
まっ頑張って走ってもらうしかないねぇ
スポッターを放棄した私。いつもならドキドキするのに今日は他人を見ている様
緊張もしないし、正直どうでも良いって気持ちで見ている
3本目。さっきより頑張ったみたいだけど、私の目から見て
「ベスト16落ち確定」 と思った。
追走の準備もしなくて良い。もう、片づけして終わりだ。
はぁぁ〜 ナンだかなぁ〜 最悪だな〜。 早く帰って寝たいなぁ〜
正直、怒り疲れた。 少しでも気を抜いたら、物に八つ当たりしそうだった
帰って来た三上と、目を合わせるのもイヤで、結果発表を気にする事無く
私は大量に痛み止めの薬を飲んで、車で寝る事にした。
正直、体調も絶不調なの
ただただ、けだるさでイッパイ。 帰りの体力温存しよぉ〜っと
結果は18位 ベスト16には残ることが出来なかった
追走落ちしているが、シード選手のサイン会が始まる
ちゃんと追走に残って、ノーマルナックルでも、エンジンノーマルでも戦える
って証明したかった。
実際、冷静になってみれば、数少ないノーマルナックル装着出場者の中で
立派に見せたと思う。
ソレを、私は見逃しただけ
このサイン会の為に、また夜なべして作ったステッカー
三上を支えて下さっているスポンサー様や、お客様、わざわざ手伝いしに来てくれるみちゃん
色々な思いがこみ上げてきたら、自分の情けなさに泣けてきた
ほんと、何やってんだろう・・・私
悔しくて、泣いてしまいそうだったから、空いている観客席で追走見学
あっ原発見! おばぁちゃんや、家族連れ
三上が追走出場できなかったのは、私の責任だ
今回初開催のエビス西のコース戦略は、いまだハッキリと判らない
重要なスポッター ドライバーを動かす管制塔である重要な任務
重い・・・。私の能力じゃムリだ
負けて得るものは多い。 でも、すっかり自信がなくなった。
私に見る目なんて全然無い。判っていたけど、ここまで無いのか・・・
追走の戦略ゲームを見ながら・・・ますますそう思った
全てが終わって、みっちゃんがトラックで一足早く出発
来週のエビス祭り用のマシーン整備の為、一旦青S13を持ち帰ります
帰り道自走のステージアで、三上と話をした。
私が思っていた事、三上が思っていた事。きちんと話した
結局初日から噛み合っていなかったようで、やっぱり悔しくて悔しくて
こんな結果になりそうだって判っていたから、対策したつもりだったのに
お互いの言葉を、聞き入れられないまま、意味の無い3日間
でも、三上が得たもの。それも多かった
初開催(初出場)のサーキットって、いつもこんな感じだった
間瀬サーキットも、筑波サーキットも、そしてエビス西も・・・
後悔しても何も生まれない。乗り越えていかなければ・・・
応援してくださった皆様、本当にすみませんでした!